1988-08-04 第113回国会 衆議院 予算委員会 第1号
我が党の鈴切委員がかねてから一生懸命勉強いたしまして、いわゆる浮体滑走路方式というものを何回となく提案をしておりますし、私も今度勉強いたしまして、日本の海洋開発の関係者、アメリカの研究所や企業ともいろいろ相談をして、いろいろなレポートが出ております。
我が党の鈴切委員がかねてから一生懸命勉強いたしまして、いわゆる浮体滑走路方式というものを何回となく提案をしておりますし、私も今度勉強いたしまして、日本の海洋開発の関係者、アメリカの研究所や企業ともいろいろ相談をして、いろいろなレポートが出ております。
例えば今の技術からいえば、浮体滑走路ということもできないことはないじゃないですか。そういう方法もあるでしょうし、もっともっとここら辺の問題について検討をし直してみるということが必要じゃないかと私は思うんで、ここら辺についてあなたは余りにもかたくなな感じがしてならぬのですけれどもね、そこら辺もう少し島民の気持ちになって物を考えてみる、そういう必要もあるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょう。
そうだとするなら、例えば古手の航空母艦を買ってきて、それで離着訓練をやってもよければ、さっき言ったように浮体滑走路だってできぬことはないと私は思うんですよ。それは施設庁長官はどういう説明するか知りませんが、そこら辺はもう少し私はやっぱり広い選択を、考え直してみるチャンスじゃないかと思う。 このまま突き進んでいきますと、再び小さな成田になりますよ、三宅島は。
○政府委員(友藤一隆君) 今施設部長から御答弁いたしましたように、この浮体滑走路の問題につきましては、私どもも三宅島に選定をいたします前にいろんな要素を含めまして、陸上既設飛行場、あるいは新設の飛行場、浮体構造等三つの選択肢にわたりまして、詳細に検討したわけでございます。
この点も累次御答弁申し上げていることでございますが、繰り返させていただきますと、政府といたしましては三つの選択肢、すなわち既存飛行場の活用ができないかどうか、新設飛行場の適当な候補地はないだろうか、浮体滑走路の建設というのはどうであろうか、この三つを選択肢として現在考えておるわけでございますが、特に第二番目と三番目、新設と浮体工法でございますが、これが言うなれば先生御質問の長期的な解決策、抜本的な解決策
再々御答弁申し上げておりますように、防衛施設庁といたしましては、本件解決のために既存飛行場の活用ができないかどうか、あるいは新設飛行場の適当な候補地がないかどうか、浮体滑走路ということが可能であるかどうか、この三本立てで検討を進めておるところでございます。
そういうことのほかに、もう一つは、浮体飛行場工事という可能性も検討はいたしておりますが、これは正直に申し上げまして、世界で初めての試みのようでございまして、三百メートルくらいの空母みたいなものがあればいいのかと私も最初思ったわけでございますが、要求性能が千八百メートルないし二千四百メートルでございまして、そうなりますと、いわばミッドウェーのような大型の浮体滑走路を十個ほどつくってつなげるという至難の
○政府委員(佐々淳行君) 厚木の騒音問題の解決につきましてはただいま防衛庁長官からお答えをいたしましたとおりでございますが、私どもといたしましては、従来も御答弁申し上げておりますように、関東地区その他、横須賀から百五十キロの半径にある既存の飛行場に分散することができないかどうか、あるいは新しい代替飛行場を建設することができないかどうか、三番目には浮体滑走路というようなことが技術的に可能かどうか、この
御承知のように、施設庁を中心としまして、関東地方及びその周辺地域を対象として、既存の飛行場について所定の着陸訓練が可能かどうかの調査であるとか、あるいは陸上飛行場の新設について適地の選定のための調査、浮体滑走路について技術的、経済的及び社会的見地から実現を検討するための資料の収集等を行って、鋭意検討をしているところでございます。
日米安保体制の効果的運用面からも欠くべからざるものであるということでございますが、一方厚木の周辺住民に与えている騒音影響も大変大きなものがあるということで、私ども五十八年度から調査費を計上していただきまして、まず既存の飛行場についてこのような所要の訓練ができるかどうかの調査、それから新設飛行場について適地の調査、それからまた、これは地元の大和市長さんから御提案のあった問題でございますけれども海上の浮体滑走路
それで、新たに関東地区あるいはその周辺に訓練ができる施設を提供してもらいたいという要請がございまして、関東周辺の既存の飛行場に分散して訓練ができないかという調査検討、それから関東地区及びその周辺に提供できるような、新設できるような適地がないかというような調査、また海上浮体滑走路についての資料の収集というような、いろいろな観点からの解決策を私どもは今まで検討してまいっておる次第でございます。
夜間離発着訓練場の問題につきましては、御質問のとおり、現在いろいろなところの一つといたしまして三宅島等が考えられていることは事実だと思いますが、現在政府におきましては、防衛施設庁が中心になりまして、関東地方ないしその周辺地域を対象といたしまして、既存の飛行場につきまして所要の訓練ができるかどうか、あるいはまた陸上の飛行場を新設することに関しまして適地があるかどうかという調査、さらにまた浮体滑走路と申
現在、防衛施設庁を中心といたしまして、関東地方及びその周辺地域を対象といたしまして、まず第一には既存の飛行場について所要の着陸訓練が可能であるかどうかという調査、それから二番目には陸上飛行場の新設につきまして適当な土地があるかどうか、その選定のための調査、それから三番目には浮体滑走路につきまして技術的、経済的及び社会的な見地から実現性を検討するための資料の収集等を行っておりまして、鋭意検討しておるところでございますが
○大出委員 では最後ですが、さっきの浮体滑走路でございますけれども、何しろべらぼうな金でありまして、一つ間違うとこれは非常に難しい問題を併発しかねないという気さえするほどに難しい問題でございます。
○政府委員(塩田章君) 現時点では、最後におっしゃいました浮体滑走路の問題も、それから現在ある飛行場を活用する問題も、あるいはまた新設の飛行場をどこかにつくるかという案につきましても、依然としてわれわれの選択肢のそれぞれの一つであるということで調査研究をしたいということでございまして、そのうちのどの案というふうに決めた段階ではございません。
防衛施設庁に最後にこれを確認しておきたいんだが、今後代替基地を考える場合には、たとえば下総とか浜松とか百里とか滑走路の条件を満たす幾つかの複数基地群を代替基地群として一括運用するのか、あるいはその中では下総あたりを特定するのか、あるいはさらに、反対運動の激化等によってはよく情勢を考えて、一度は消えたかに見える浮体滑走路というふうな選択に立ち戻ることはもはやないのか、依然として浮体滑走路構想は幾つかの
それから、いま浮体滑走路、海の上へ浮かんだ発着艦訓練場、これをも含めて調査、こういうことですが、せんだって、ある新聞には、防衛施設庁は本格的にこれを考えて、相当それ自身が、いわゆる浮体飛行場自身が単なる検討の対象というのではなくして、実施をするためにはどういう状況で、どういうものが必要かというような、相当事実関係として進行しているというような記事が出ていました。
○政府委員(森山武君) 厚木の代替につきましては、浮体滑走路の建設も含めて、国内においてほかの飛行場でやれるか、それから新たな飛行場を設置できるかというふうなことを考えることにしております。したがって、三つの選択の中の一つでございます。